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「耳をふさがずに音楽を聴きたい。でも、オープン型だと音がスカスカなのは嫌だ」——そんな人の候補に挙がるのが、骨伝導イヤホンで知られるShokz(ショックス)のイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン「OpenDots ONE」です。
2025年6月に発売されたモデルで、Shokzとして初めてDolby Audioに対応。片耳約6.5gの軽さ、ケース込み最大40時間のバッテリー、ワイヤレス充電対応と、毎日つけっぱなしで使うための要素がそろっています。
この記事では、OpenDots ONEの特徴やスペック、購入前に知っておきたい注意点、どんな人に向いているかをまとめます。
Shokz OpenDots ONEとは
OpenDots ONEは、耳の縁に挟んで装着するイヤーカフ型のオープンイヤーイヤホンです。Shokzといえば頬骨に振動を伝える骨伝導イヤホンが有名ですが、OpenDots ONEは骨伝導ではなく、耳穴の近くにスピーカーを配置する空気伝導方式を採用しています。
耳の穴をふさがないので、周囲の音を聞きながら音楽やポッドキャスト、Web会議の音声を楽しめます。価格.comプロダクトアワード2025では銀賞を受賞しており、評価の高いモデルです。
OpenDots ONEの主な特徴
1. 片耳約6.5gの軽さと「JointArc」構造
イヤホン本体は片耳約6.5g。耳の前後をつなぐブリッジ部分には、チタン合金とソフトシリコンを組み合わせた「JointArc」構造が使われています。適度なしなやかさで耳の形にフィットし、圧迫感が少ないのが特徴です。
耳の後ろ側にはかからない形状なので、メガネやマスクと干渉しにくいのもうれしいポイント。長時間つけっぱなしでも疲れにくい設計です。
2. Shokz初のDolby Audio対応と、迫力のある低音
16mm相当のデュアルドライバーに加え、低音を強化する独自技術「OpenBass 2.0」や「Bassphere」を搭載。オープン型にありがちな「低音の物足りなさ」を補う方向でチューニングされています。
さらにShokzとして初めてDolby Audioに対応し、空間的な広がりのあるサウンドを楽しめます。専用の「Shokz」アプリでは4種類のEQプリセットに加え、カスタムEQで好みの音に調整可能です。
3. 音漏れを抑える「DirectPitch」技術
オープン型で気になるのが音漏れ。OpenDots ONEは、音を耳の方向に集中させる指向性技術「DirectPitch」を搭載しています。アプリからは音漏れを抑える「プライベートモード」も選べるので、オフィスや電車など周囲に人がいる場面でも使いやすくなっています。
4. 本体最大10時間・ケース込み最大40時間のバッテリー
連続音楽再生は本体のみで最大10時間、充電ケースを併用すると最大40時間。10分の充電で約2時間再生できる急速充電にも対応しています。
充電ケースはUSB-Cでの有線充電に加えてワイヤレス充電(Qi)にも対応。デスクのワイヤレス充電器に置いておくだけで充電できるのは、毎日使うイヤホンとしてかなり便利です。
5. マルチポイント接続・左右自動認識
2台の機器に同時接続できるマルチポイントに対応。スマホとPCを両方つないでおけば、PCで作業中にスマホへ着信があってもスムーズに切り替えられます。
また、左右を自動で認識する機能を備えており、どちらの耳にどちらをつけてもOK。ケースから取り出して左右を確認する手間がありません。装着を検知して自動で再生・停止する機能もあります。
6. IP54の防水防塵とAIノイズキャンセリング通話
イヤホン本体はIP54の防水防塵性能を備えており、汗や小雨程度なら気にせず使えます。ランニングやウォーキングなどの運動用途にも向いています。
通話時はAIを活用したノイズ低減で自分の声をクリアに届けられるため、在宅ワークでのWeb会議にも活躍します。
Shokz OpenDots ONEのスペック
| 型番 | SKZ-EP-000053/SKZ-EP-000054 ほか(カラー別) |
|---|---|
| 形状 | イヤーカフ型(オープンイヤー・空気伝導) |
| 重量 | イヤホン 約6.5g × 2/ケース 約39g |
| ドライバー | 16mm相当 デュアルドライバー |
| 周波数特性 | 100Hz〜20kHz |
| Bluetooth | Ver.5.4 |
| 連続音楽再生 | 本体 最大10時間/ケース込み 最大40時間 |
| 連続通話 | 本体 最大6.3時間/ケース込み 最大25時間 |
| 急速充電 | 10分充電で約2時間再生 |
| 充電方式 | USB-C/ワイヤレス充電 |
| 防水防塵 | IP54(イヤホン本体のみ) |
| マルチポイント | 対応 |
| その他 | Dolby Audio、DirectPitch、左右自動認識、装着検出、AIノイズ低減通話 |
購入前に知っておきたい注意点
- ノイズキャンセリングは非搭載:耳をふさがない構造なので、電車や飛行機の騒音を消したい用途には向きません。
- 操作に少し慣れが必要:本体をつまむ独自の操作方式のため、最初は戸惑うことも。タッチ操作のカスタマイズ自由度ももう少し欲しいという声があります。
- 充電ケースは防水非対応:IP54はイヤホン本体のみ。ケースの取り扱いには注意しましょう。
- 低音はカナル型には及ばない:オープン型としてはしっかりした音ですが、重低音の迫力を最優先するならカナル型が有利です。
LinkBuds Clipとの違い
同じイヤーカフ型では、ソニーのLinkBuds Clip(WF-LC900)も人気です。ざっくり比べると、OpenDots ONEはワイヤレス充電・Dolby Audio・ケース込み最大40時間が強み、LinkBuds Clipはボイスブーストや音漏れ低減モードなど通話・会議向けの機能が充実しています。音楽をしっかり楽しみたいならOpenDots ONE、Web会議中心ならLinkBuds Clipも比較候補にするとよいでしょう。
OpenDots ONEはこんな人におすすめ
- 耳をふさがずに、それでも音楽をしっかり楽しみたい人
- メガネをかけていて、耳かけ型イヤホンが干渉しがちな人
- ランニングやウォーキング中も周囲の音を聞いておきたい人
- 在宅ワークで家族の声やインターホンを聞き逃したくない人
- ワイヤレス充電で手軽に充電したい人
逆に、ノイズキャンセリングで静かに音楽に没頭したい人は、カナル型のノイキャンイヤホンを検討したほうが満足度は高いでしょう。
まとめ
Shokz OpenDots ONEは、オープンイヤーの快適さを保ちながら、Dolby AudioやOpenBass 2.0で「音の満足感」も追求したイヤーカフ型イヤホンです。片耳約6.5gの軽さ、最大40時間のバッテリー、ワイヤレス充電、マルチポイントと、日常使いに必要な機能がしっかりそろっています。
発売当初の価格は27,880円(税込)でしたが、時期やショップによってはかなり手頃な価格で見つかることもあります。耳を疲れさせずに一日中音楽を楽しみたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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